春が嫌いな学生さんへ

こんにちは。

あーちゃんです。

桜がきれいに咲いてきましたね。

春の訪れを感じる今日この頃です。

春と言えば入学や進学、就職など新しい環境に期待が膨らむ季節ですが

私は春が大嫌いでした。

今回は私と同じ春が嫌いな学生さんと共有できる記事が書けたらいいな。

 

春が嫌いだった理由

私は、新しい環境にワクワクする、楽しみだというタイプではありません。

むしろ現状維持派であり、変化が大嫌いです。

何もかも1から始まる春が大嫌いでした。

みんなはどんどん新しい環境に慣れていき、友人や仲のいいグループを作っていくのに

私だけ取り残されていました。

その場から前に進めない自分が、みじめで情けなく感じていました。

 春が嫌いだったのはマイナスな思考で頭がいっぱいになっていたから。

 

転機

大学に入学してから、私はある本を読みました。

西尾維新著 混物語 です。

その本にはこんなことが書かれていました。

「変わりたいと思う気持ちは、自殺だよね。」

「変わりたいだなんて、変わってるね。」

引用元:西尾維新(2019)「混物語」講談社

 

今まで春が来るたびに自分を変えなきゃ、

こんな性格のままじゃだめだ。と思っては

簡単に変えることができない自分に打ちひしがれていました。

 

でも、この本を読んで、この短いセリフに救われました。

私は私。私を変えるのは、私じゃなくて時間であって勝手に変わっていくものなのかなって思います。

私は少しだけ気が楽になりました。

 

 

春が嫌いな学生さんへ

春が来て、心機一転して頑張ろうとしている人には余計なお世話だったかもしれません。

どうしても気分が乗らない、学校始まってほしくないと思っている人にとっても、有益な情報にならないかもしれないです。

だって、自分を変えられないまま学校に行っても辛いままなんですもの。

ただ、無理に自分を変えようとしなくてもいいんですよ、といことを今回お伝えしたかったんです。

あなたのままで、居心地のいい環境に巡り合えますように。

 

全然うまく書けませんでしたが、最後まで読んでくださってありがとうございました。